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早めに胆のうがんの治療を受けることで完治が可能

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がんの種類とは

がんは胃がんや肺がんなどがよく知られていますが、実際には他にもたくさんの種類があります。普段あまり名前の挙がらないような臓器にもがんが出来ることがあります。例えば膵臓がんは初期症状がぼんやりとしていて分かりにくく、早期発見がなされにくいがんと言われています。他に早期発見がなされにくいがんとしては胆のうがんがあります。胆のうは肝臓で作られた胆汁という消化液を溜めておく役割を担う臓器です。胆のうがんになると黄疸ができることがあり、これが早期発見の鍵となりますが部位によっては必ずしも現れるわけではありません。その他の症状としては腹痛などがありますが、腹痛を起こす要素は他にも様々に考えられるため、これが胆のうがんを見つけ出す決定打とはなりにくいです。

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胆のうがんの治療方法

胆のうがんではその進行の程度によって治療が変わります。胆のうの内側の粘膜や固有筋層にとどまっている場合は胆のうを摘出して対処します。もし、がんが漿膜下層や肝臓に接している結合組織に浸潤しているのであれば、肝床まで含めて摘出します。見つかるのが早ければ早いほど胆のうのみの摘出で済む可能性が高まりますが、もしかなり進行しているという状況ならば十二指腸なども切除の対象になってきます。患者さんの体力的に手術を行うのが難しい場合は化学療法を行います。胆道閉塞症が発生している場合は胆道ステントをできる限り行います。がんを積極的に攻撃する治療で体への負担が深刻になると予想される場合、疼痛コントロールなどをおこなうこともあります。